かまくらキッズプログラミング立上げのきっかけ

個人的な原体験にもよるのですが、経済的にきびしい家庭環境であれば、経済格差が教育格差につながり、また教育格差が子供たちの将来の選択肢を狭めることにもなります。
そういった子供たちのうち、プログラミングに興味をもっていても民間のプログラミング教室へ通えない状況があります。
現役時代システムエンジニアとして経験を積み、リタイア後は各団体で子供向けプログラミングの指導等を行ってまいりました。その経験を経て少しでもお手伝いができないかな、と考えておりました。
鎌倉には神奈川県リーグに所属している鎌倉インターナショナルというサッカークラブがあります。その試合の観戦仲間たちに相談し、協力させてもらうことで団体として設立ができスタートすることができました。

代表  秋山 健太郎

子供の貧困について

厚生労働省の調査 厚生労働省の調査によると、日本の17歳以下の子供の貧困率は11.5%(2021年)です。これは、約8.7人に1人の子供が貧困状態にあることを意味します。
ひとり親家庭の貧困:ひとり親家庭の貧困率はは特に高く、48.1%とされています。
鎌倉市の生活福祉課にお話を伺ったところ、生活保護家庭数は神奈川県の下位から2番目とされ、子供の貧困率は他市に比べて高くはないのでは、ということですが、その中でも機会を持ち望んでいる子供たちも少なからずいるのではないでしょうか。